タクシーはとても便利な移動手段の一つです。電車やバスは決まったルートを通るのでそれに合わせた移動となりますが、タクシーそれよりもちょっと多めに料金を払えば比較的融通の利いた道筋を辿ることができるのが特徴です。
このように、タクシーはとても自由度が高く便利な乗り物サービスのひとつなのですが、夢の中にあらわれるタクシーにはいったいどのような意味が隠されているのでしょうか？
今回はそんなタクシーの夢占いについてご紹介していきたいと思います。
タクシーの夢占い 基本的な意味
タクシーの夢は次の言葉や運勢をあらわしています。
- タイミング良く助けが入る
- ピンチを切り抜ける
- 思い通りに物事が進む
このように、夢に出てくるタクシーには、困ったときの助け舟のような意味があるため、基本的には良い夢としてとらえることができるのですが、タクシーの印象や、ドライバーの様子などによって意味合いが異なるため、さらに詳しく見た夢と夢占いの内容を照らし合わせてみましょう。
タクシーに乗る夢
タクシーに乗る夢は、助け舟が入ったり、ピンチを切り抜けられることを暗示しています。困っていることがあるのでしたら、そこに光が差し込むことの兆しがあらわれています。
タクシーに乗るときは「予約」したり「手を挙げる」といったアクションを起こすことから、自ら率先して行動を起こしてみましょう。運命はそのサインに気が付き、あなたにそっと手を差し伸べてくれるような出来事を呼び込んでくれることでしょう。
タクシーの同乗者の夢
夢の中で乗ったタクシーに同乗者がいた場合、夢占いの世界ではいったいどのような意味が隠されているのでしょうか。
タクシーの同乗者は『不安を紛らわそうとする気持ち』をあらわしています。タクシーに乗るということは目的地に向かうということです。ですが、たどり着くまでに一人で不安を感じていたり、誰かと不安を共有したいといった心の状態が「タクシーの同乗者」にあらわれていると読み取ることができます。
■タクシーの同乗者が知っている人物だった場合は、その人物のことを頼りにしていることをあらわしています。ですが、あまり会話が弾まなかったり、気まずい空気だったのでしたら、頼りたいけれど頼れないという気持ちがあらわれているのかもしれません。
■タクシーに相席した人物が見ず知らずの人物だったのでしたら、孤独を紛らわそうという気持ちが心のどこかにあることを暗示しています。人間誰しも一人では不安を感じることがあるように、寂しさに付き添ってほしいという気持ち抱くこともあるでしょう。タクシーの同乗者は、そんなあなたの心を映し出しているのかもしれませんね。
■タクシーの同乗者を怖いと感じる夢は、余計なお節介、不要な助け、干渉を受ける、といった運勢を司り、他人から望まない干渉を受けることをあらわしています。「それさえなければ順調なのに」と感じるような出来事がもしかするとあるかもしれません。人に心を乱されることがあったとしても、感情的にならずに落ち着いて行動することが大切です。
タクシー料金の夢
夢の中で見るタクシー料金は、心の焦りや罪悪感をあらわしています。タクシーの料金が高くなればなるほどその度合いが強いと言うことになり、安いと感じたのでしたら、比較的心が楽な状態であると診断できます。
また、タクシー料金が高くなって慌てる夢だったのでしたら、時間的な悩みを象徴するため、納期や約束の日時が迫っていることへの不安が高まっていると読み取ることもできます。
タクシーが捕まらない夢
タクシーが捕まらない夢は、助けや協力が周囲に伝わらない運気が来ている事の知らせです。悩みや問題を抱えていても、孤立してしまうと行ったことがあるかもしれません。運勢点も46という数字が出ているため、この夢の効力に支配されてしまうのは避けたいところ。流れを変えるために、普段と移動手段をちょっと変えてみたり、普段よく通る道を変えてみることをおすすめします。ちょっとの変化が下がり気味の運気を好転させてくれることでしょう。
タクシー運転手の夢
夢に出てくるタクシー運転手は、あなたが向かう道や目標に対して、助けてくれたり協力してくれる存在を象徴しています。そのため、夢で合ったタクシーの運転手の印象によって『協力を受けながら進んでいけるかどうか』を診断することが出来ます。
■人がよく親切なタクシーの運転手が出てくる夢は、運気もあなたの味方と鳴って順調に歩んでいけることを暗示しています。人からの協力を受けながら、それに答える意識を持つことがさらにこの夢の効力を高めるポイントです。
■不親切だったり怖い印象のタクシーの運転手が出てくる夢は、運勢的に足を引っ張られるような状況を呼び込みやすくなっているため、思い通りにも物事が進まないと行ったことがあるかもしれません。また「乗るべき物を間違える」という意味もあるため、今やっている行動を見直ししてみると良いと夢は示しています。
タクシー運転手に襲われる夢
タクシーの運転手に襲われる夢は、見ず知らずの人とのトラブルに注意しましょうという忠告的なメッセージのある夢です。特に、密室、慣れていない場所、自由の利かない場所にはここ3日ほどは近寄らない方が良いと出ています。
また、どうしても信用できないといった場面に遭遇することもあるため、もしそう感じるようなことがあったのでしたら、そこには近寄らない・話しには乗らないことが大切だと夢は示しています。
タクシー乗り場の夢
夢に出てくるタクシー乗り場は「待つ」心を投影したイメージです。
■タクシー乗り場にたくさんのタクシーがいる夢だったのでしたら、待ちきれない気持ちが強くなっていることを表します。もしかすると、ずっと待っている何かがあなたの心にあるのかもしれません。
■タクシー乗り場でたくさんの人が行列を作っている夢は、順番待ちをしているような心の状態になっていることをあらわしています。いつか回ってくるけれど、まだまだそれは先、といったことを感じているのかもしれません。あなたの謙虚さと秩序には、ゆっくりかもしれませんがパワーが宿り、光をもたらせてくれることでしょう。
タクシーを待つ夢
タクシーを待つ夢は、心の奥にあるモヤがもうじき解消され、運気的な助けを受けることができるというサインです。マイナスの状況からプラスへと移行するための協力や助けがあるはずです。忍耐・我慢は大変かもしれませんが、待つことが運気を味方に付けるきっかけとなるため、今は大きな行動を起こすよりも待ちに回ることが吉だと夢は示しています。
タクシーを運転する夢
タクシーを運転する夢は、自分で道を切り開きたいという願望のあらわれです。自立心が高く、色々なことに挑戦してみたいという気持ちが心に宿り始めているのかもしれません。「自らコントロールする」ということと相性の良い運勢ですが、以下の事柄とは相性が悪いためそちらも覚えて起きましょう。
【相性の悪い行動】人に任せる・頼りにする・誰かの指示に従う、このように、他人主導の行動とは反発する運気となっているため、避けた方が良いと出ています。自分主導か他人主導かによって運勢との相性が異なります。