お葬式の夢は「決別」「新しい決意」「精算」「新たなるスタート」といった運勢を象徴する夢です。生きている人物の葬式をする夢を見ることもあるため不吉だと思われるかも知れませんが、実は前向きでプラスの意味を持つ夢だったりします。
【運勢】お葬式の夢は、運勢を知るというよりも「メッセージ性」が高く、現実に対してのアドバイスや忠告などを読み取ることができます。運勢的に、古いものが終わり、新しいものが始まるといった“場”になりやすい特徴があります。
お葬式に行く夢
お葬式に行く夢は「苦しみや悲しみを乗り越えて前向きな未来へ向かって行く」そんなメッセージが込められた夢です。どれだけ辛くても苦しくても、夢のエネルギーはあなたに大きな力を与えてくれることでしょう。
【お仕事運】苦労のあとは、それだけの見返りが来ることのサインです。今は黙々と仕事に打ち込むことが最良の選択だと出ています。あれこれと考え気を散らすことや、その場から逃げ出すことは避けた方が良いでしょう。
【対人運】人との関わりで悩みがあったり、嫌な出来事があったとしたら、状況が好転していくことを暗示しています。また「誰のお葬式だったのか」によっても意味が変化するので後述します。
【カップル運】２人の関係に一区切りあることを暗示しています。お葬式の夢は「終わりと始まり」を象徴するため、カップル運では破局を暗示することがあるため、それを望まないのでしたらしばらくは注意です。新しい恋が見つかってしまうと後戻りが難しいことも・・。
お葬式に参列する夢
お葬式に“参列”する夢は“終わりの予感”を暗示する夢です。良い事も悪いことも含め、続いていたことが終わり、ひとつの区切りが来るというメッセージが込められた夢です。唐突な終わりや、計画的な終わりといったように、人によって状況はさまざまですが、後悔をしないように、今をしっかりと生きるようにしましょう。そのように解釈できます。
葬式で香典を送る夢
お葬式で香典を送る夢は“礼儀・感謝”をあらわし、日頃受けている恩を返す時期だということを知らせてくれる夢です。やはりお葬式の夢が持つ特徴として「節目・終わり・区切り」という言葉が具現化しやすいため、お礼やお土産、プレゼントなど、記念日を作ってでもしてみることが吉と出ています。
自分の葬式の夢
自分のお葬式の夢は“存在価値”の高まりを暗示する夢です。あなた自身の価値がググッと高まるような出来事が待っているかも知れません。人々から注目を受けたり、話題を集めることも。何かを達成したり、１つの完成を迎えるタイミングが近づいているので、もしそうであれば気を引き締めてラストスパートを走り抜けていきましょう。
誰か分からない知らない人の葬式の夢
誰だか分からない知らない人の葬式に出ている夢は、対人関係がグググッと好転したり、頼もしい仲間との出会いがあることを暗示しています。「趣味が合う」「笑いの感性が似ている」「タイミングが似てる」このような条件が揃った人物が身近にあらわれる可能性が高まっているので、見逃さないように周囲に気を配るようにしましょう。
死んだ人のお葬式の夢
死んだ人（既に無くなっている人）のお葬式に出る夢は、悲しみや苦しみなど、喜怒哀楽でいう「哀」の感情が優しく包まれるような運勢となっています。これまで後ろ向きだったとしても、少しずつ前を向けるように背中を押してくれる夢なので、プラスの影響を感じながら一歩一歩歩いて行くことが大切だと出ています。
葬儀場の夢
葬儀場の夢は「どのような葬儀場だったのか？」によってあなたの「区切り」がどのようなものとなるのかを診断することができます。
■綺麗で明るい葬儀場だった場合は、区切りを感じる間もなく次へ次へ突き進んでいく、そんな運勢を背負っていることを暗示しています。
■暗くて不気味な雰囲気の葬儀場だったのでしたら、恐る恐る前進していることをあらわしています。どれだけ遅くても、うまく行かなかったとしても、前に進む勇気を自分で褒めてあげましょう。
お通夜の夢
基本的に「お通夜の夢」と「お葬式の夢」は、同じ意味合いとして考えても問題ありません。ですが、強いて言うのでしたら、１つの節目に対して、まだ気持ちが追いついていない状態であることをあらわします。めまぐるしく状況が変わっていく中、一つの節目を迎えたことに気が付く暇もなく運命に飲み込まれている、と解釈することができます。
【夢からのメッセージ】状況が混乱しがちな運勢なので、一度気持ちを落ち着けるようにしましょう。一つの終わりを迎え、新しく生まれ変わる。感情・気持ち・心を整え次を待つことです。
誰のお葬式に参列する夢だったのか？
夢の中で「誰のお葬式に参列したのか？」は、夢を占う上で重要なポイントのひとつです。父親・母親・友達・親戚、また芸能人など、唐突に夢の世界で葬儀が行われることがあるのですが、それぞえが象徴していることについてご紹介して行きたいと思います。あくまでも象徴で、実際にその人物と関係ない、として読み取っていただければと思います。
■父親のお葬式が象徴する意味は“成長・超越”をあらわします。生きていく中で、それらの言葉に影響のある出来事が起こる、そのようなメッセージとして受け取ることができます。大きく成長する時期が近づいているのかもしれませんね。
■母親のお葬式が象徴する意味は“自立・巣立ち・独立”をあらわしています。これまでにない厳しさを感じるかもしれませんが、必要な厳しさであり、成長のステップの一つなのです。今は１人で乗り越えることが求められているため、泣き言や甘えが出そうになったとしても封印することが吉となります。
■友達のお葬式が象徴する意味は“強い絆”をあらわしています。人との繋がりがより強く、がっしりと結ばれるといったメッセージが込められています。また、新しい親友との出会いという意味もあり、未来の友情を予感している、そんな夢となります。
■親戚のお葬式が象徴する意味は“支援・サポート”といったことをあらわします。あなたの身近な人物が困っているかもしれません。見て見ぬ振りをするのではなく、今はしっかりと手を差し伸べることが大切だと夢は示しています。
■芸能人のお葬式が象徴する意味は“新たなる目標”をあらわしています。これまでの努力や目標が達成され、新しいステージへ進んでいく、そんなイメージを持った夢です。
お葬式の夢と宝くじ
お葬式の夢と宝くじの関係はあるのでしょうか？夢占いという視点で紐解いて行きましょう。
【やや関係あり】現実のお葬式は「不幸」なことで、起こって欲しくない行事のひとつです。また、日常ではなく非日常であり、特別な日でもあります。夢占いの意味は「ひとつの区切りや節目」といったもので、良い変化の前触れとして占います。そのため、宝くじ運ともやや関係があり「当たって欲しくない出来事」が逆夢となり「当たりやすい」という裏メッセージが浮かび上がってきます。
節目が象徴するように、大きな変化が起こりやすいため、宝くじへの運気にもしかすると作用することがあるかもしれません。過度に期待するほど相性が良い運気ではありませんが、もしかすると・・？