【ライオンが出てくる夢の基本的な意味】「権力や威厳、地位の高さ、父性、プライド」を象徴しています。夢の特徴として、あなたにそれらの要素があるというより、それらの象徴から受ける「攻撃性・圧力」を暗示することが多いです。そのため、夢占いとしての“ライオン”に悪い意味が無かったとしても「襲われる・追われる」といったシチュエーションによって凶夢となるため注意が必要です。
ライオンに襲われる夢
ライオンに襲われる夢は、権力者や地位の高い人物、父親や、会社の上司などから“圧倒的な力を持って制圧される”という意味があります。例えば攻撃的な感情を向けられたり、威圧感を受けることがあるかもしれません。“凶暴”な運気に翻弄されてしまうため、体や心弱い部分から影響が出てしまうなんてことも。
【凶気から逃れるために】夢の影響は瞬間的なもので、１日、２日も経てばすっかり通り過ぎてしまいます。一瞬の隙や油断から、ライオンに襲われる夢の効力が働いてしまうため、気を引き締めて「弱さを見せない」ようにたち振る舞うことが大切なポイントです。
ライオンに食べられる夢
ライオンに食べられる夢は“気を飲み込まれる”という運勢をあらわしていて、あなたよりも力の強い人物や、地位の高い人物の意見や考え方をすり込まれるという意味があります。ただし、この場合全てが悪いことではなく、その人物に同調するのであれば“取り入る”に転じるため出来事として吉となります。
【プチまとめ】信頼できる・尊敬できる人物であれば吉。そうでなければ凶となることが多いです。
■ライオンに噛まれる夢は不機嫌や怒りには要注意。怒りを抱えている人物には不用意に近づかないように、というサインです。
ライオンから逃げる夢
ライオンから逃げる夢は、不安や恐怖に心が支配されることを暗示しています。あなたがもし女性であれば、付き合っている男性とのトラブルに気を付けた方が良いでしょう。相手が怒りっぽくなっていたのでしたら衝突は避けるようにしましょう。
■それ以外にも、もし逃げたくなるような状況になったのでしたら、逃げた方が良いとのお告げです。うまく回避すれば、短い時間で気が収まるので、無理せず避ける方向で物事を考えて見ましょう。
ライオンから追いかけられる夢
ライオンから追いかけられる夢は「逃げる夢」と似ていますが、あなたがどちらの言葉でインスピレーションを受けたのかによってその意味も異なります。
■ライオンから追われる夢は、人物ではなく“概念”から追われている感覚があることを投影しています。例えば締め切り、ノルマ、会社や学校の規則、お金の返済など、社会的な概念（時間）での問題に気を付けた方が良いと出ています。この場合は逃げ切ることよりも、立ち向かって解消してしまうことが良いので、前向きな気持ちで挑むようにしましょう。
ライオンのつがいの夢
ライオンのつがいが出てくる夢は、カップル運が上昇し、２人の絆・信頼関係・愛称・息がピッタリ合い、安定感のあるどっしりとした関係になることを暗示しています。基本的に恋愛運として解釈するのですが、男女のペアであれば仕事やタッグ、コンビなどでも効力が発動してくれることでしょう。
■ライオンのつがいが喧嘩していたり、仲が悪そうな場合は要注意。カップルの仲が険悪になり、お互いの強さが前面に出てしまうことで、喧嘩も一層激しくなってしまうことを暗示します。
■メスライオンの夢は「強い母性」「教育」「伝授」という言葉を象徴しています。何かを教えたり、伝えることが吉という運勢なので、あなたの能力や才能、技術を周囲に浸透させてみてはいかがでしょうか。今育てたものは、やがて大きく成長するものばかりなので、期待を込めて行うようにしましょう。
ライオンを飼う夢
ライオンを飼う夢は、権力・地位・高い役職を手にするという意味や、力関係で優位に立てるということをあらわしています。この夢の場合は、身を飾るという意味合いもあり、それを手にしたり身に付けることで、自分の地位が上がるという暗示でもあります。ピラミッドの社会においては頂上に位置するため、幸運の夢とも受け取ることができますが、あくまでもライオンのパワーを借りているということを忘れてはいけません。
■ライオンを撫でる夢は、立場に関係なく誰とでも円滑なコミュニケーションが取れることを暗示しています。目上の人から可愛がられたり、逆に頼られて株を上げるなんてことがあるかもしれません。
ライオンがなつく夢
ライオンがなつく夢は、強運があなたの味方になってくれることのサインです。仕事や対人関係との相性は抜群で、人から認められることや、頼りにされることが増えるかもしれません。
【ここには注意】強運が味方になる夢なのですが「なついたライオン」はどれだけなついたとしても猛獣です。どれだけ調子が良かったとしても、油断や慢心によって一気に運気を落とすこともあるので、気を引き締めるようにしましょう。
