寝ている間に見る夢ですが、ときに様々な人物が登場することがあります。それは、同級生や先輩、後輩、友達であったり、知らない人物であったりと色々なパターンが存在します。
そこで今回は、そのような、普段関わるであろう特定の人物にまつわる夢占いについてご紹介していきたいと思います。それぞれ意味やメッセージが異なるので見て行きましょう。
同級生・先輩・後輩が出てくる夢の意味
同級生や先輩、後輩が出てくる夢は、今のあなたの人間関係において、どこか物足りなかったり、何か不十分なものが有ることを暗示しています。
また、希に予知夢的な場合もあり、そのときは、その人物に対してなんらかの変化があることを示しています。もしも印象が悪かったり、暗くネガティブな夢だったのでしたら、あまりよろしくない運気を運んでしまうため、その人物の周辺での出来事に気をつけるようにしましょう。
■過去の同級生（先輩や後輩）の夢は、現在のあなたの交友関係における理想像や、願望をあらわしたり、逆に、そうなって欲しくないという願いをあらわします。例えば、過去の旧友が夢にあらわれ、楽しそうな雰囲気だったのでしたら、現在の交友関係でもそうであって欲しいという思いがあることを夢は示しています。
また、旧友が異性だったのでしたら、現在の恋愛や異性との交友で不満がや寂しい気持ちがあることをあらわしています。ただし、その旧友が比較的記憶に新しい人物であれば「記憶」が夢に現れているだけのことが多く、逆に幼い頃の旧友であればあるほど、夢占いとしての暗示性が強くなるため、心の内側に深く関係したメッセージであると読み取ることができます。
■嫌いな同級生（先輩や後輩）の夢は、逆夢となっていて、嫌な記憶や、嫌いな部分が前面に出ている夢であればあるほど現在の人間関係が良好になっていくことをあらわします。今抱えている問題が次々と解消されていくような運気を感じる夢なので、明るい気持ちで人と接すると良いでしょう。
友達や知人が出てくる夢の意味
夢の世界における友達や知人は、現在のあなたの人間関係を投影しています。その友達の名前や姿形が印象に残ったのでしたら、その中にこれから交友関係を良好にするヒントが隠されていることがあります。例えばメガネが気になったのでしたら、メガネや、目、視野を広げる、もっとよく見る、といったメッセージが隠されているということになります。読み取り方はとても難しいですが、特に印象に残ったイメージについて、じっくり考えてみると、その答えが見つかることがあります。
■異性の友達（知人）が出てくる夢は、異性との出会いや関わり方を暗示していることが多いのが特徴です。夢の中で良好な関係であったのでしたら「異性と親しい関係になりたい」という理想像をあらわし、あまりうまく行っていないイメージだったのでしたら、異性との関わり方の中にコンプレックスを感じる要素が含まれていることをあらわします。
■同性の友達（知人）が出てくる夢は、あなたの交友関係の中にいる自分自身の姿を投影したものをあらわしています。もし夢で見た友人や知人に対して苦手だったり嫌なイメージを受けたのでしたら、あなたの直すべき部分な可能性があります。また、素晴らしい人物であったり、とても親しくしていたのでしたら、自分のなりたい理想の姿なのかもしれません。夢で見た同性の友人や知人は、自分自身を映す鏡であったり、そうであって欲しい姿だと診断することができます。